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AO入試とは その目的と推薦入学との違いはなに

AO入試 以前から聞かれたことはあるかとは思いますが
新しい大学入試の形態の1つくらいにしか思えないかもしれませんが、siken

なぜこのような入試が生まれたのか?
その元々の意図や考え方などをしっかり理解しておかないと
チャンスを活かすことも難しいでしょう

AO入試とは何か

AOというのが何かの略であることは、想像がつきますが
よほど英語に堪能な人でない限りわからないでしょう。

AO:Admissions Office の頭文字をとったもの。

admissionは 動詞 admitの名詞
「許可する」「認める」 と言う意味になります。

許可局というような感じになります。
何を許可するかといえば、大学への入学です。

元々アメリカにある制度で、
入学者の選考(入学事務)を行う機関として存在するものです。

留学生を扱うのであれば”International Admissions Office”
大学院生を扱うのであれば”Graduate Admissions Office”
という組織が存在するところもあります。

書類により、あらゆる角度から人物を評価して選考を行うところです。

日本の場合は、基本的に真似をしたいのでしょうが
AO入試というと、アメリカとは若干ニュアンスが違ってきていると思います。

日本でのAO入試とは・・

詳細な書類審査と内容の濃い面接等を組み合わせます。
これで入学志望者の能力と適性を多面的に評価して見極める。
何よりも学習に対する意欲 や 目的意識を把握して
総合的に合否を判定する試験方法。

大学に入ってからお互い(学生と大学側)が、思ったものと違うという
期待はずれになることを防ぐための手段として捉えていいでしょう。
これも参考になります。

大きく2種類あるAO入試の形態

AO入試の方法は、各大学 いろいろ工夫しています。
大きく分けて2つのパターンがあります。
典型的な手順含めて紹介します。

①面接など対話重視型
(1)AO入試説明会へ参加
(2)エントリー用紙を提出
(3)予備面接で志望動機などマッチングしているかを確認
(4)正式にAO入試の出願
(5)本番の面接
(6)合格発表

②書類や論文を重視型
(1)出願
(2)書類や論文で1次選考
(3)1次合格
(4)面接や口頭弁論などの2次選考
(5)合格発表

とうぜんですが、どちらも通常の学力を評価する試験に比べて
面接などが重要視されるのは間違いありません。

AO入試の始まりと現在

1990年に慶応大学が一番最初に取り入れました。
私立を中心に徐々に広がりを見せて
2000年に入って国立大学でもAO入試が取り入れられました。

2012年の段階で、AO入試を取り入れている大学は500校を超えています。
これは、全大学の約7割程度にあたります。

この試験による入学者も増加して、約1割程度がAO入試での入学になっています。

AO入試の割合はだんだん増えて来ましたが、伸びは大体このあたりで止まりそうな感じです。

真剣にやればやるほど、大学側にもこれまで以上に熱意とパワーが必要になるからでしょうね。

AO入試の成功例も失敗例もさまざま

沢山の大学がAO入試を採用しています。
上手くいく所 失敗した所が出てきています。

成功例

本当に学生と向き合って面接をするため、
意欲のある学生が入学するようになり
キャンパスの雰囲気がガラリと変わった。

そのために、この大学にマッチしないと判断された場合は、
他の大学を紹介するくらいまでのことまであるそうです。

失敗例

面接を重視しすぎて、学力が大学の教育に付いてこられるレベルではなかった。
大学も生徒の確保は、大きな課題です。
通常の入試より早く生徒を確保できるという大学側の事情も見え隠れしています。

※現在では文科省の学力もきちんと評価するように指導もあり
センター試験の成績を利用するところも増えてきています。

AO入試と推薦入試の違い

推薦入試というのは、現在通っている学校の学校長の推薦が必要です。
通っている高校の校長先生からの推薦状がもらえないと入試自体が成り立ちません。

その大学に見合う学力が有り、生活態度なども大丈夫ですよと
高校からお墨付きをもらうわけです。

大学側も面接などはするにしても、推薦書を無視するわけには行きません。
なので、推薦入試での進学というのは、大学進学の内30%を占めるくらいなんです。
思ったよりも多く感じませんか。

これに比べて、AO入試の場合は、本人の意思・意欲で受けることができます
やはり主導権は、大学側が握ることになりますね。

AO入試で合格するコツは

ベースとして、大学のレベルに見合った最低限の学力があること。

その上で
その大学へ入って、何を学びたいか どんな夢を実現したいか
それがはっきりしていること。

本当にと言えるくらいの熱意がなければ、相手に伝わりません。

選ぶ権利は大学側にあります。

大学ごとで、欲しいと考える生徒の要件が多少異なります。
学部によっても異なります。

通常の入学試験では無いような課題もあったりします。

受験する側としては、自分が行きたい大学の学部がどのような人材を求めていて、
それに自分がマッチングするのかを考える必要があります。

 

少子化と大学の増設によって、5割以上が大学へ進学するまでになりました。
大学に入ろうという意志があれば、ほぼどこかの大学へ入学できる状態にあります。

国際的に通用する人材を育成することは、日本の国としても非常に重要です。
そのためにもAO入試の活用は、これからも続いていくでしょう。


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2013年5月1日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:社会

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