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直木賞を解説(芥川賞との違いと受賞作品予想方法)

直木賞 いつも 芥川賞と同時に発表されます。

選考・発表は年に2回 1月と7月です。

まずは基本的なところから行きましょう。

芥川賞:芥川龍之介の功績を讃えてのもの。
正式には芥川龍之介賞です。

芥川龍之介に関しては、ほぼ説明が要らないでしょね。
教科書にも作品出てきますので、誰もが、一度や二度は必ず読んだことがあるはず。

直木賞は誰の功績を讃えたもの?

実は意外と知らないんじゃないでしょうか
直木三十五(なおきさんじゅうご)さん 43歳でこの世を去ってしまった作家です。
一番の代表作が”南国太平記”

もちろん作家として他にもたくさんの小説を出しています。
同時に脚本家であり映画監督でした。
大衆文芸に尽くしたという功績を讃えてのもの。

直木賞と芥川賞の違いや格式は

1935年(昭和10年)に、出版社 文芸春秋社の社長 菊池寛さんが作ったもの。
(直木三十五とは、お友達なのだそうです。)
※現在は日本文学振興会が運営しています

直木賞 と 芥川賞 同時に始めています。

現在の日本のにおいて、最も格式が高い文学に関する賞としては
直木賞,芥川賞が2トップで並んでいます。

理由は、日本で一番古くに始まったからということが、一番大きな要素になっています。
現実的に、ほかと比べて異常に注目度も高いですね。

どちらが上というののは全くありません。

日本でこれを超えるとするならばノーベル文学賞くらいでしょう。

2つの違いを上げていくと
(設置当初と若干コンセプトが変わってきている部分があります
ので現段階でとします。)

芥川賞:純文学作品
     新人作家が対象

直木賞:大衆文学作品
     中堅作家が対象

どちらも発表済みの作品が対象です。

とても曖昧な部分があって、純文学とはいったい何?
大衆文学とはいったい? ここの線引が完全にできてはいません。

だいたいの感覚で分けると

純文学は、芸術的な面を持っていて、物語性が強い。
普通の読者からするとちょっと難解で理解し難い部分がある。

大衆小説は、SF、歴史物、推理モノなど、比較的容易で読みやすい。

あとは、掲載される雑誌で分けるなんて方法もあります
純文学はお固いところ、例えば 新潮、文學界、文藝 などなど
大衆文学はちょっと柔らかめ、オール讀物、小説すばるなど。

芥川賞は作品を選ぶもの 直木賞は作家を選ぶもの」なんて言われ方もされます。

直木賞候補作品の選出と直木賞の予想

直木賞候補作品の選出方法

最初に直木賞候補作品がピックアップされます。
この選出方法がブラックボックス(明記されているところがない)
にはなっているのですが、
これは、文芸春秋の社員が選んでいるとのことです。
たくさん作品が上がってきた場合は、多数決で決定

選考委員が全く絞られていない作品をすべて読んで選ぶというのは、現実的ではないのでしかたのないことですね。

直木賞の予想

受賞作の予想には、いくつかチェックポイントがあります

・これまで何回候補になったか
・選考委員の好みは
・SF系は、どんなに良くても選ばれない可能性が高い(これは過去の明らかな傾向です)

もちろん作品自体が素晴らしいことは必要ですが
傾向と対策です。。

選出委員の、経歴などを調べたり、過去にどんな作品を押していたかなどを
しっかり研究すれば、答えは絞られてきます。

対象作品が、他の文学賞ですでに審査されている場合は、選考委員がかぶっている場合があるので、そこでどのような評価をしていたか?

人間ですから、絶対に嫌いなものもあり、そこでひどい評価をしていると受賞に強く反対される場合があります。

ここまで調べるには、相当の労力がかかります。
普通やらないでしょう(*^_^*)

直木賞を取る方法

この傾向から考えれば直木賞を取るには、ということで傾向と対策を考えてみましょう。
まずは候補に上がるために
文藝春秋の雑誌に作品を載せること。

文藝春秋の雑誌に載った作品が、1つも候補に上がらないということはまずありません。

選考委員の好みを考えて・・・
年齢考えると 時代物なんかはいいかもしれません。
SFは絶対的に不利です。

これは面白いです。。


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2013年1月18日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:社会

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