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台風の進路が決まる仕組み 左巻きになる理由は

台風シリーズ第二弾です。
(第一弾は⇒こちら

台風 大きな低気圧が出来る条件は、
温かいところで、たくさんの水があって
雲を作ることが出来る場所でしたね。
taifu3

日本へ来るのは、赤道付近の太平洋で出来た
大きな低気圧。
これが、どんどん水分を蓄えて発達しながらやってきます。

なぜ、いつも同じような進路で来るのかちょっと不思議ですよね。
それに絶対に左巻きです
これらの謎を紐解いていきましょう。

※教科書で説明されていることとは異なる可能性があるので、
受験などの勉強では理由に納得行かないかもしれませんが
それに沿わないと正解にならないので気をつけてくださいね。

台風 雲を動かす力は

まず大前提として知っておきたいのは
雲は自分の力では動くことが出来ないものであること。

人間のように脚があるわけではありません。
何かに押してもらわなければなりません。

それはです。
空気の流れに乗るからこそ雲(台風)は動くことができるのです。

台風自体は強風を伴いますから
なんだか自分が風を吐き出して動くことができるような感じもしますが

外側全周から、台風の目に向かって吹き込むので
力はそれぞれの方向で打ち消し合うので
特定の方向へ進む力となりません。

台風を動かす風の向き

極方向への移動

まずは大きく北へ南へ動く力=風があります。
大気循環という地球規模で起こっています。

最も単純な考え方ですと
赤道付近は、地球上で一番暖かい
北極 南極は最も冷たいです。

物理の原則として、差があることは不安定です。
差が小さくなる(エネルギーが小さくなる)安定する方向へ進みます。

この間で、均一になるように動きが起こります。
一番大きいものとしては、動きやすい空気の動きとして。

上空では赤道から極の方向へ動いています。

対流という言葉で呼ばれる現象になります。

正確に言えば、

パドレー循環 フェレル循環 極循環と3層構造になっています。

ですから、赤道をまたいだ形で上に行ったり下に
行ったりという形はないんですね。

左右方向への動き

東西の方向への移動の力のみなものとを考えてみます。

日本あたりまで北上してくると必ず、右方向へ動いていきます。
これは、誰もが聞いたことがあるはずの
空気の流れ 「偏西風」 西から東へ流れます。

それより南では、貿易風(偏東風とも呼びます)で西の方へ流されています。

最も典型的なパターンだと
台風の元が、フィリピン辺りで生まれて、北上しつつ東へ流され

ある緯度を超えると、今度は偏西風に乗って
東の方向へグッと向きを変えながら
沖縄あたりから、日本をずっとなめていくような進路となるわけです。

<典型的な台風進路の例>
台風の軌跡

台風の渦は左巻の理由

これはいろんな説明がされていますが
完全に納得の行く説明を聞いたことがりません。

大体の説明に「コリオリ力」という、見かけ上の力を使うので
非常にややこしい。
(ここでは コリオリに関しては、ややこしくて詳しくは説明しません。)

おかしいのは
地球上に乗っている人間から見れば、確かに
見かけ上の力でもわかるのですが

その系に乗っていない宇宙から見て、衛星写真など、
台風がうずを巻いていることは事実として認識できるのです。

感覚的に非常に違和感があります。

非常に簡便にしたモデルで考えるのが納得がいきます。
地球と空気は、一体として自転をしている。
回っている。

赤道付近が一番早い速度で回っています。
北極 南極に行くにしたかって回転速度は落ちます。

この速度差で考えたら、非常に直感的で
わかりやすい説明ができます。

非常に大きな雲、低気圧はこれら緯度による速度差
違いが回転の力になる。

地球は、左回りで、回っています。
右から左に力を受けます。
北半球では下側が速いわけですから、
上側が回るのが遅ければ、タイヤが回転するように
全体として左回りになるはずです。

逆に、南半球を考えても同じ
下側が遅いので、逆に右回りになります。

オーストラリアの横のサイクロン(右巻き)
サイクロンは右巻き

実際には、いろんな他の力も受けているはずなので
もっと複雑になるのでしょうが、大枠での理解では
一番合致するものと思います。

 

くどくなりますが、これらの説明は教科書などでされている
説明と異なる部分があると思います。

いろいろ調べて間違いを指摘して、いるものもあります。

この記事に関しても、厳密にすべての条件を盛り込めてるわけではありません。
一つの考え方として、参考にしてもらえればと思います。


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2013年9月22日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:生活

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