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全国に広がる SFTS 屋外で注意したいマダニ

にわかに広がりを見せてきたSFTS 重症熱性血小板減少症候群kanbyou
2013年1月 山口県の死亡例が発表されて以来、増えてきています。

新たに、愛媛県と宮崎県での死亡例の報告もされて、緊急の対策が求められています。

ということで 厚生労働省は、
SFTS 重症熱性血小板減少症候群を、感染症法での4類感染症に指定して症状を届け出る3種病原体等にも指定することになりました。

要するに、怪しいものは報告しなさいということになっています。

これまで原因不明の疾患として扱われてきたものが、報告される可能性が高くなります。

最終的な診断としては、血液検査によってSFTSウィルスを見つけ出すということになります。

これまでもあったのでしょうが、原因不明から原因が分かるようになってくるので、

見かけ上 SFTS 重症熱性血小板減少症候群が増えていくのではないかと思われます。

SFTSの症状は

SFTSかどうかというのは、初期症状では発熱、下痢、嘔吐などの風邪に似た症状が主なものですから診断が難しいと思われます。

下血(黒っぽい便)や血尿 を伴ってくると、症状が進行している可能性があります。

それから血液検査で、白血球の減少 血小板の減少が見られます。

加えて、AST、ALT、LDH血の上昇が見られる。
つまり肝臓が悪くなっているということですね。

※解説
AST:アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ
ALT:アラニンアミノトランスフェラーゼ

体内酵素の一種で、肝臓の細胞にたくさんある。

⇒これが血液中にたくさんあるということは、肝臓の細胞が破壊されている可能性が疑われるということです。

LDH:乳酸脱水素酵素
これも、酵素で、病気として肝臓、赤血球、筋肉、悪性腫瘍などが疑われます

SFTSV(SFTS Virus:SFTSウィルス)が増加して、進行していくに従って
全身疾患となって、衰弱していきます

SFTSウィルスはどこから来たの?

SFTSの歴史的にはsftsvirus

2009年に中国で流行
2011年にウィルスを発見

SFTSVは、ブニヤウイルス科に属するものということで

クリミア・コンゴ出血熱,リフトバレー熱,腎症候性出血熱,ハンタウイルス肺症候群の仲間ということになります。

なんとなく出血伴うという症状が出るのは、種類からして納得ですね。

その侵入経路は?
日本へは中国からダニが持ち込まれたのか?

と疑いたくなりますが、それは否定されています。

中国のSTFSウィルス と 日本で見つかったSTFSウィルスは、遺伝子の解析で異なるものであると分かっています。

日本にも、ずっと前からあったものと考えるのが自然です。

SFTSの有効な治療法はあるの?

SFTSは、ウィルスが身体へ入ってから、発症するまでの潜伏期間6日~2週間くらいと言われています。

いまのところは、ワクチン等治療薬は開発されていないです。

よって、起こっている症状を軽減する対処療法と言う方法しかありません。
(熱を下げる、下痢を止める などなど)

あとは、人間の免疫機構が、SFTSVに対応できるのが速いか、体力が尽きるのが速いかの戦いになります。

人間の免疫機構というのは本当にすごいんですよね。ここまで人間が生き延びてこられたのも、そのお陰です。

ワクチンの開発には、たぶんウィルスが見つかった2011年から始まっているのでしょうが、いつ完成するのかは分からない状態です。

SFTSの感染を避けるには

今のところ分かっているのは マダニ(ダニの一種ですが、家の中にいるダニとは全く異なります。)が、感染に絡んでいること

マダニは、他の病気の感染げにもなっているので、刺される事のないように注意することが大切です。

生息場所は、日本全国の野原に行けはどこにでもいます。

噛まれないようにするには、肌の露出を少なくすることが一番です。
madaniマダニとは

小さくて目に見えないアレルギーの原因とされるイエダニなどとは
まったく異なっています。

マダニは目に見える大きさで 3~4mm程度
吸血を始めるとずっとくっついたままになります。
長いと1週間程度ずっと吸い続けて、

どんどん大きくなって、数センチにまでなることもあるそうです。

 

元気に活動するのは、春から秋にかけての季節。
暖かい時ですね。。

その時についたマダニがSTFSウィルスを持っていれば、人間は抗体を持っていない可能性が高く ほぼ感染してしまう。

吸血しているダニを見つけても、自分で処置するのは危険
無理に引き剥がすと、ダニの牙?が残ってしまう事がある。
病院へ行きましょう。

 

SFTSの患者からの飛沫感染はありませんが、出血した血液などからは感染する恐れがあり有ります。

後は、ペットを介してとかも、完全に否定されているわけではありません。
ダニの噛み跡が見つからないケースもあります。

現在の治療法の状況だと対処を早くして体力が落ちるのを防ぎ免疫ができるのを待つ、

ダニに噛まれた後に、発熱したのであれば、とにかく躊躇せずに病院へ行きましょう。

 


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2013年2月16日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:健康

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