RSウイルスの症状は?赤ちゃんではとくに気をつけたい

RSウィルス

RSウィルス 寒い時期に流行する
ウィルス性の感染症です。

簡単にいえば、風邪なのです。

しかし場合によっては、非常に厄介なものとなることもあります。
インフルエンザに比べ危険とされる割に、あまりよく知られていません。

赤ちゃんなどの幼児にとっては、インフルエンザよりも危険なこともあります。

冬の時期には、十分注意したいものです。

RSウィルスの症状

RSウィルスは大人がかかった場合は、
本当に風邪の症状が出るのみで、重症化することはまずありません。

呼吸器系の感染症であり症状は

・鼻水
・咳
・発熱

まさに典型的な風邪症状です。
普通に「風引いちゃったな」くらいのことで、気に留めることは少ないです。

しかし、それが赤ちゃんになってくると、事情が異なります。
非常に思い症状 肺炎、気管支炎となるケースが有ります。

赤ちゃんなどの乳幼児の、肺炎の50%
気管支炎ともなると80%程度が RSウィルスが原因であると言われています。

呼吸困難がある場合には、入院も必要になります。

特に乳幼児で気をつけたいのは
◆ゼーゼーと呼吸が苦しそう
◆タンがあるような雑音が交じる咳

これら症状で呼吸が苦しそうな場合。
喘息の元になってしまうこともあります。

まさに命にも関わる病気ともなりかねません。
海外などでは、インフルエンザ以上に警戒されています。

RSウィルスを予防するには

RSウィルスへの感染を防ぐには
どのようにRSウィルスが広がっていくかを知っていれば
対策を考えることが出来ます。
RSウィルス うがい

感染が起こるのは、飛沫 もしくは 接触によるものです。
空気感染は、確認されていません。

RSウィルスが鼻の粘膜や喉、眼結膜に付着して、体内へ入っていきます。

ですから、予防する方法は
風邪の予防の基本と同じ
です。

「手洗い、うがい、栄養、睡眠・・・」

ただ、乳幼児の場合は、難しい面もあります。
赤ちゃんは、”うがい”なんか出来ないですよね

菌を持ち込まないように、周りの大人が気をつけることになります。
また、人混みや 幼児がたくさんいる場所へできるだけ行かないなども有効です。

呼吸器系に影響が出やすい病気ですから、
タバコは呼吸器系 喉に悪く、
吸う人自身だけでなく、周りに対しても影響が大きく
RSウィルスに対しての抵抗力を下げてしうことも知っておきましょう。

非常に当たり前と感じることが
RSウィルスの予防ということにつながります。

冬に流行る風邪ですから環境としては、部屋の湿度が低くならないように
加湿器等を利用しましょう。

抗体ができにくいRSウィルス

RSウィルス これだけ危険性が認識され、感染力も強いのですが
インフルエンザのような、ワクチン(予防接種)もなければ
特効薬もありません。

通常の風邪であれば、一度掛かったものは
免疫が出来上がって同じ風邪はひかなくなります。

ただ、RSウィルスにたいする免疫を獲得するのは
人間にとって何故か難しく、数回ウィルスが体内に入って
ようやく影響が小さくできるという状態になります。

ですから、誰もが3歳くらいまでには、
知らず知らずに何度かRSウィルスに掛かってしまっている
ものでもあります。

繰り返しになりますが、体力がまだ順分ではない、赤ちゃんに関しては
仕方ないと考えず十分注意しましょう。

RSウィルスの治療方法は

RSウィルスにたいしての特効薬は無いので、出た症状に対して
その症状を軽減させる”対処療法”になってしまいます。

大体感染してから1週間程度で発症します。
体の中から菌がいなくなる状態になるのは、
1週間くらいが目処となるインフルエンザと比べると長くかかります。

最長で3週間程度の時間が必要な場合もあります。

それ以外には、全く何も無いかといえば
本当はそういうわけではなく
感染後の重症化を防ぐ注射薬(”パリビズマブ”という名前)は存在します。

ただし、非常に高価で
保険適応としてこれを使うには、先天的に疾患を持っている乳児などに限られます。

普通の町医者では受けられず、地域のある程度の規模の大きさの病院でないと
RSウィルスの注射薬は持っていませんので、
気になる場合は先に病院へ問い合わせたほうがいいです。
もしくは、最初に掛かった医師に紹介状を書いてもらうとか。

寒くなるとインフルエンザは、流行など非常に警戒されます。

赤ちゃんなどの乳幼児にとっては
実はインフルエンザよりも恐ろしいと言われることもある
「RSウィルス」

繰り返しになりますが、RSウィルスは体力がまだ十分ではない、
赤ちゃんに関しては、仕方ないと考えず感染予防をして十分注意していきましょう。

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2013年9月27日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:健康

台風の進路が決まる仕組み 左巻きになる理由は

台風シリーズ第二弾です。
(第一弾は⇒こちら

台風 大きな低気圧が出来る条件は、
温かいところで、たくさんの水があって
雲を作ることが出来る場所でしたね。
taifu3

日本へ来るのは、赤道付近の太平洋で出来た
大きな低気圧。
これが、どんどん水分を蓄えて発達しながらやってきます。

なぜ、いつも同じような進路で来るのかちょっと不思議ですよね。
それに絶対に左巻きです
これらの謎を紐解いていきましょう。

※教科書で説明されていることとは異なる可能性があるので、
受験などの勉強では理由に納得行かないかもしれませんが
それに沿わないと正解にならないので気をつけてくださいね。

台風 雲を動かす力は

まず大前提として知っておきたいのは
雲は自分の力では動くことが出来ないものであること。

人間のように脚があるわけではありません。
何かに押してもらわなければなりません。

それはです。
空気の流れに乗るからこそ雲(台風)は動くことができるのです。

台風自体は強風を伴いますから
なんだか自分が風を吐き出して動くことができるような感じもしますが

外側全周から、台風の目に向かって吹き込むので
力はそれぞれの方向で打ち消し合うので
特定の方向へ進む力となりません。

台風を動かす風の向き

極方向への移動

まずは大きく北へ南へ動く力=風があります。
大気循環という地球規模で起こっています。

最も単純な考え方ですと
赤道付近は、地球上で一番暖かい
北極 南極は最も冷たいです。

物理の原則として、差があることは不安定です。
差が小さくなる(エネルギーが小さくなる)安定する方向へ進みます。

この間で、均一になるように動きが起こります。
一番大きいものとしては、動きやすい空気の動きとして。

上空では赤道から極の方向へ動いています。

対流という言葉で呼ばれる現象になります。

正確に言えば、

パドレー循環 フェレル循環 極循環と3層構造になっています。

ですから、赤道をまたいだ形で上に行ったり下に
行ったりという形はないんですね。

左右方向への動き

東西の方向への移動の力のみなものとを考えてみます。

日本あたりまで北上してくると必ず、右方向へ動いていきます。
これは、誰もが聞いたことがあるはずの
空気の流れ 「偏西風」 西から東へ流れます。

それより南では、貿易風(偏東風とも呼びます)で西の方へ流されています。

最も典型的なパターンだと
台風の元が、フィリピン辺りで生まれて、北上しつつ東へ流され

ある緯度を超えると、今度は偏西風に乗って
東の方向へグッと向きを変えながら
沖縄あたりから、日本をずっとなめていくような進路となるわけです。

<典型的な台風進路の例>
台風の軌跡

台風の渦は左巻の理由

これはいろんな説明がされていますが
完全に納得の行く説明を聞いたことがりません。

大体の説明に「コリオリ力」という、見かけ上の力を使うので
非常にややこしい。
(ここでは コリオリに関しては、ややこしくて詳しくは説明しません。)

おかしいのは
地球上に乗っている人間から見れば、確かに
見かけ上の力でもわかるのですが

その系に乗っていない宇宙から見て、衛星写真など、
台風がうずを巻いていることは事実として認識できるのです。

感覚的に非常に違和感があります。

非常に簡便にしたモデルで考えるのが納得がいきます。
地球と空気は、一体として自転をしている。
回っている。

赤道付近が一番早い速度で回っています。
北極 南極に行くにしたかって回転速度は落ちます。

この速度差で考えたら、非常に直感的で
わかりやすい説明ができます。

非常に大きな雲、低気圧はこれら緯度による速度差
違いが回転の力になる。

地球は、左回りで、回っています。
右から左に力を受けます。
北半球では下側が速いわけですから、
上側が回るのが遅ければ、タイヤが回転するように
全体として左回りになるはずです。

逆に、南半球を考えても同じ
下側が遅いので、逆に右回りになります。

オーストラリアの横のサイクロン(右巻き)
サイクロンは右巻き

実際には、いろんな他の力も受けているはずなので
もっと複雑になるのでしょうが、大枠での理解では
一番合致するものと思います。

 

くどくなりますが、これらの説明は教科書などでされている
説明と異なる部分があると思います。

いろいろ調べて間違いを指摘して、いるものもあります。

この記事に関しても、厳密にすべての条件を盛り込めてるわけではありません。
一つの考え方として、参考にしてもらえればと思います。

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2013年9月22日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:生活

台風の仕組み 発生するのはどこか

毎年やってくる台風シーズン
自分の住んでいるところに
やってくるかは気になりますよね。

台風自体も気になりますが
最近は、その影響で極端な大雨などの天候も
気になっちゃいますが・・・

そんな気になる台風の仕組みに関して
わかりやすくまとめていきます。

台風危険

台風は何でどこで生まれる

台風は、とくに特別なものではなく低気圧です。
その大きさが大きく、風の強さが基準としている
値を超えると台風と呼ばれるようになります。

「その風の値ですが”風速17m/s”より大きなものになります。」

低気圧とはなにか

その低気圧は、文字通り気圧が低いのです。
天気予報で聞く”ヘクトパスカル”と言うのは、圧力の単位なのです。

気圧というのは、その場所にかかっている圧力(力)です。
簡単に考えると、1気圧というのは
海抜0メートルのところでの空気の重さ=力です。

空気が暖められて膨張すれば軽くなります、
重さが軽くなるということで気圧が低くなります

軽いものは上に動いていきます。
つまり気圧が下がると、
下から上へ向かう=上昇気流になる
なんとなくイメージできると思います。

ここに水蒸気が絡んでくると上空へ行って
冷えて水滴となり雲になるのです。

これが続くとどんどん雲が発達していきます。
パワーアップです。

台風誕生

台風が誕生

台風ができるのは大きな低気圧が出来る条件が揃っているということです。
エネルギーを貯めることができるところ

空気が温まりやすく、水蒸気を供給しやすいところ。
温かいところは、赤道付近です。
水がたくさんあるところは海です。

海の水が蒸発して上空へ上がっていくというのは
大きなエネルギーをどんどん貯めている状態です。
水蒸気は、水に熱エネルギーを与えたものと考えられます。)

海の上でパワー充電(水分を蓄え)して、雲が渦をまき
大きくなり
熱帯低気圧となり
先ほどの定義 風速が17mを超えた時に

台風の誕生となります。

台風 ハリケーン サイクロンの違いは

台風の定義に
まだ、足りない部分があります

それがこのセクターの題名となっているところです。

基本的な分類は

台風 :太平洋で出来た熱帯低気圧
ハリケーン:大西洋で出来た熱帯低気圧
サイクロン:インド洋+南半球で出来た熱帯低気圧

出来た場所で分類するということが基本です。

それに実は、台風の強さも加味されているのです。
海外とくにアメリカのニュースとして伝わってくる

ハリケーンの被害

「ちょっと日本の台風とは違う」と感じたことないですか?

ハリケーンと呼ばれるのは、超大型台風のみなのです。
風速で32.7m以上が必要なのです。

台風の17mの倍以上になります。

台風の区分

台風の威力を表すのに2つの基準があります。
台風が来るときに使われる言葉です。

「大型で強い台風」なんて言われます。

つまり
・大きさ
・強さ

で表します。

台風の大きさは、暴風圏の範囲の大きさ
大型 :500~800km
超大型:800km~

台風の強さは最大風速の数値

強い   :33~44m/s
非常に強い:44~54m/s
猛烈   :54m/s~

これからは、台風情報などで使われる言葉にも注目してみてください。
備えとして準備しなければならないことが変わってきます。

 

新しいところでは
「特別警報という、なによりも命の安全を第一に行動する。」
という基準も出来ました。

台風自体は自然現象で人間の力でどうにかなるものではありません。
いかに備えるかが大切ですね。

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2013年9月8日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:生活

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